モニターが回転しない ZOOM Q3HD を100均素材でなんとかしてみた

自分撮りに不便な ZOOM Q3HD

こないだの7月頃でしたか、ZOOM Q3HD という高音質のハンディビデオレコーダを買いました。目的は、ライフワーク的に行なっているアコギ演奏動画の撮影用です。それまで Xacti を使ってたんですが、どうも数十Kbps の MP3 みたいな音質に我慢できなくなったもんで。性能は期待していたとおりだったのですが、ひとつ困ったのは Xacti のようにモニターディスプレイが回転しないので自分撮りに不便ということ。幸い HDMI 端子を装備しているので PC 用のディスプレイを繋いで自宅での自分撮りは何とかなるんですが、野外だとそうもいかないし。そこで例によって百均素材でポータブルの反射鏡を作ってみました。

作り方

用意したのは100円ショップで売ってる、針金っぽいユニバーサルアームの両端にクリップとLEDライトがついてるクリップライトと、小さな鏡(↓)。

鏡のほうは百均だといまいち大きくて重いのしかなかったので、自宅に死蔵されてた何かでもらったヤツを採用。この鏡を、クリップライトの平らな所に厚めの両面テープで貼り付けます。はい、これだけ。これをカメラの三脚に取り付けて使います。こんな感じ(↓)。

まずまず使えました

これを、こないだ知人の方とのギター二重奏を練習スタジオで録画した際に使ってみましたが、鏡が小さいので見易いとは言い難いですが「無いよりはだいぶマシ」という感じで、それなりに使えました。

※後日談ですが、実はこの HDQ3 を買ってしばらくしてからカメラが回転する同ジャンル製品が TASCAM から出たんですよねー。はー…